沖縄、関東甲信、九州も梅雨に入りましたね。
梅雨といえば、「湿気」が気になる季節。
湿度が高くなると、ヘアが崩れやすかったり、
室内外での気温差が気になったり。
梅雨ならではのお困りごとも増えてきますよね。
さらにこれから湿度とあわせて気温が上昇することで、
夏にかけて皮脂量もどんどん増加していきます。
特にこの時期、気になるのが「マスク蒸れ」。
呼気がマスクの中でこもり、その蒸れで、ファンデーションがよれたり、皮脂や汗が増えることから、毛穴の開きや黒ずみも目立ちますよね。
ジメジメした梅雨を、少しでもさわやかに過ごしたい。
そんなときは洗顔で、汚れを落として、さっぱりしましょう。
なぜ梅雨、洗顔に注目するのかというと、
洗顔などの落とすケアに、ぴったりの時期だから。
インナードライ肌の方は、少し注意が必要ですが、
一般的に梅雨は、お肌が湿度に守られることで、
乾燥などの肌トラブルが起こりにくいのです。
高い湿度のおかげで、お肌のうるおいが保たれ、
梅雨は、お肌がキレイになりやすい季節。
デメリットばかりクローズアップされる梅雨の湿度ですが、
まさに「短所は長所」。湿度がメリットにもなるんですよね。
皮脂分泌も増える梅雨から夏にかけて、お肌の調子が整う今だからこそ、落とすケアの「洗顔」に力を入れることがおすすめなのです。
そこで今回は、梅雨に見直したい洗顔方法をご紹介します。いつもの洗顔を少し変えるだけで、素肌の質を底上げできるので、ぜひ試してみてくださいね。
まず洗顔の基本は、「お肌を傷つけないよう、ていねいに洗い、しっかりと汚れを落とすこと」
今回は「しっかりと汚れを落とす」ことに
フォーカスしてお伝えします。
ポイントは、「皮脂の多い部分から洗い始める」こと。
石けんを泡立てできた泡を、
顔の中心、Tゾーンに置きましょう。
Tゾーンというのは顔の中で、
髪の生え際やおでこ、鼻、あご先のエリア。
英語のTの字になるように、泡を置いて、
クルクルと優しく泡を転がして洗います。
指が肌をこすったり、肌を触らないように気をつけます。
肌に接しているのが、ずっと泡、という状態を目指しましょう。
Tゾーンを洗ったあと、Tゾーン以外の部分、
泡を塗っていないUゾーンを洗います。
Uゾーンは、頬やあごの部分。
そして最後に皮膚の薄い、目もとや口もとを洗います。
洗う時間は1分〜1分半が目安です。
短い時間で、しっかりと汚れを落とすためには、
高い洗浄力を持つ、固形石けんがおすすめ。
固形石けんは、洗浄力が高いだけでなく、
汚れを落としたあとの、洗いあがりの肌に、
油膜などの余分な成分を残さない点もポイントです。
しっとり感じさせる油膜を肌に残さないから、
洗顔の後に使うスキンケアの浸透※1を邪魔しないのです。
固形石けんを使い、洗い方にも気をつけて
毛穴の奥の汚れや古い角質をしっかりと洗い流しましょう。
固形石けんを使って、しっかり洗っているけれど、
お肌のつっぱりが気になってしまうという方や、
しっかりといらない汚れは落としながら、
でもお肌には優しくて、肌を傷つけない洗顔料をお探しの方は、
極微細泡で、しっかり洗え、
海藻乳酸菌成分でつっぱらない
極微細泡石けん〈枠練〉をぜひ試してみてくださいね。
それでは今回は梅雨に見直したい洗顔のコツについてお伝えしました。
梅雨の時期も、しっかり洗える洗顔方法で、さっぱり気持ちよく過ごしてまいりましょう。
※1 角層まで