Instagramで極微細泡石けん〈枠練〉について「界面活性剤は入っていませんか?」とご質問をお寄せいただきましたので、お答えいたします。
Q 「界面活性剤は入っていませんか?」
A 極微細泡石けん〈枠練〉の石けん素地に存在する「脂肪酸ナトリウム」や「脂肪酸カリウム」は界面活性剤の一種です。
界面活性剤には「石油系」と「天然系」があり、STATE OF THE ARTが使用している「カリ含有石けん素地」は天然系になります。
世間のイメージでは石油系が悪く、天然系が良いようにとらえられていますが、業界において、それらを裏付ける科学的根拠は示されておりません。
界面活性剤が肌に残ることを懸念される方もいらっしゃいますが、石けん素地は皮膚に残存しにくい性質のものです。
低刺激の観点から、STATE OF THE ARTがこだわったのは、一般的に多くの石けん素地で使用される脂肪酸の「ラウリン酸」を使用しないことでした。「ラウリン酸」は起泡性の高さから、市場に存在する約90%の石けんに使用されています。「ラウリン酸」は泡立ちをよくする良い点がある反面、肌への刺激性が高いという欠点もあります。
そのため、STATE OF THE ARTでは「ラウリン酸」に依存せずに、泡立ちをよくする独自の製造方法を用い、より低刺激な石けんを開発しております。