今日は一年に一度、織姫と彦星が出会う七夕ですね。
そして今から13年前の同じ日、2008年7月7日は環境をテーマに
北海道・洞爺湖でG8サミットが開かれた日でもあります。
この七夕に開催された「洞爺湖サミット」を記念し、
毎年7月7日は「クールアース・デー」と定められています。
「クールアース・デー」は、温暖化対策や低炭素な社会の実現など、
地球の環境を見つめ直し、自分なりにできることに取り組む日。
2008年7月7日当時は、いつもはライトアップされている
横浜ベイブリッジや東京タワー、札幌時計台など、
各地の主要な観光施設の照明がライトダウンされました。
環境省は2003年から、こうした施設や家のあかりを消す
「CO2削減/ライトダウンキャンペーン(現在は終了)」を行い、
10年以上経った今でも多くの自治体が「クールアース・デー」の
ライトダウンを続けています。
七夕の日にあかりを落とし、天の川をながめるのは、
なんだかロマンティックですね。
ステイホームな日々のなかでも、環境について想いを馳せる
「クールアース・デー」となりますように。